生パスタとは

1.乾燥パスタと生パスタの違い

乾燥パスタはデュラムセモリナをパスタマシンで押し出した後、一般的に高温で乾燥させます。これに対して生パスタは乾燥させずにそのまま包装します。下記の表に簡単な特徴をまとめましたが、生パスタも乾燥パスタもそれぞれ特徴があり単純に比較するものではないと私共は考えています。

例えば日本人は古くから様々な麺を食してきましたが、乾麺のうどんや冷麦と生麺のうどんを、また乾麺のそばと生麺のそばを同じ土俵で比較してどちらが優れているなどと比べないと思います。
私共は20年来生パスタを作ってきたメーカーであり、当然自社の製品がより多くのお客様のお役に立っていただきたいと願っておりますが、一番大切なことはそれぞれのパスタの特徴を理解したうえでご使用いただき、素材の良さを引き出していただくことだと考えています。

種類

生パスタ

乾燥パスタ

一般的な特徴

モチモチしている。卵を加える事で歯切れの良さや硬さも出せる。乾燥させないので素材の風味が際立つ。乾燥パスタに比べると伸びやすく、冷めると麺同士がくっつきやすい。賞味期限が短いものが多い。

プリッとした歯切れがある。伸びにくいので大量調理にも使える。常温で保存ができ、賞味期限も長いが、多湿の環境だと品質が落ちる。

一般的な茹で時間

1分半~4分

7分~12分

2.生パスタの製法について

弊社の生パスタはイタリア製の押出式パスタマシンと徐々に生地を伸ばしていくロール圧延からの切出し式の二通りの方法で製造しています。それぞれ製法を変えることで全く特徴の違う生パスタが出来上がります。製品ごとに求める食感や形状等により設備を使い分けることで、多種多様な生パスタをお客様にお届けすることが可能となります。

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パスタマシンに取り付けるダイス(金型)
ブロンズダイスで表面がざらついた仕上がりになります。弊社営業の辻の手が支えているのはフェットチーネのダイスですね。

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イタリア製のパスタマシン
手前のマシンが約1500食/時、奥のマシンが約1000食/時生パスタを生産する能力があります。